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ゲーム音楽30年の歴史が一冊にまとまったゾ!名曲があるからこそ、良ゲーが誕生するのだ!!

game-ongakushi

ふと目を閉じて、想い出のゲームを回想すると、当時やりこんだ時の様子がありありと脳内再生されるんですが、同時にゲームの中で流れていた音楽も蘇ってくるものです。

くまよむがテレビゲームに参戦したのはファミコンからなんですが、当時のゲームブームって、ホントにとてつもない熱狂ぶりでした。ドラクエの発売日には、買いたい人たちが店先で死ぬほど並んでいる様子がニュースに流れたりしてましたけど、今だとiPhoneの発売日に近い感じでしょうか。いや、iPhoneと比較すると、当時の熱狂ぶりの方が凄まじかった気がします。

いろ~んな良ゲー&クソゲーが星の数ほど発売されましたけど、良ゲーの多くの作品に共通するのはゲーム中で流れているサウンドのクオリティーの高さです。

「神は細部に宿る」という言葉がありますけど、ゲームでディテールを深く追求していくと、ドットの色の美しさや構成、アイテムの名称、ストーリー展開、レベルの難易度調整などやることはたくさんあり、それらひとつひとつを作り込むことで、良ゲーが生まれていきます。

音楽もそのひとつの要素といえるでしょう。だから、音楽の質に極限までこだわっているゲームは必然的に良ゲーである可能性が高いです。ドラクエのテーマ曲を聴けば、すぐにドラクエの世界観が頭の中に浮かびますし、ファイナルファンタジーの戦闘後に流れる曲を聴けば、戦闘後の爽快感を反芻することができます。

そんなステキなゲーム音楽の世界なんですが、このたびゲーム業界30年の歴史を音楽の観点でまとめた書籍が発売されることになりましたので、紹介しちゃいます!

ゲーム音楽史/著者・岩崎祐之助

ゲーム音楽史/著者・岩崎祐之助
引用元:リットーミュージック

“良いゲーム”には“良い音”が流れているもの。『ドラクエ』や『スーパーマリオ』など、“名作”と言われるゲームの音楽は、誰もが印象に残っていることでしょう。つまりゲームの音楽は、ゲーム自体のクオリティを左右する要因のひとつと言っても過言ではないのです。

そこでゲーム・ミュージックに焦点を当て、その歴史を語っていくのが本書。ハードのスペックが低く、厳しい技術制約があった中での音楽制作の工夫点や、技術制約が少なくなった現在ではどのようなアイディアが音楽に盛り込まれているかなど、ゲーム・ミュージックの歴史と進化を時間軸に沿って語っていきます。

巻末には植松伸夫氏、古代祐三氏、崎元仁氏といった著名ゲーム・音楽作曲家のインタビューも掲載。こちらも必見です。

目次
第1章:ファミリーコンピュータ世代 ~厳しい技術制約との戦いの時代~
第2章:スーパーファミコン世代 ~それぞれのカラーの時代~
第3章:プレイステーション世代 ~表現の多様化の時代~
第4章:プレイステーション2以降の世代 ~純アイディアの時代~
おわりに
特別収録:ゲーム音楽クリエイターたちに迫る ~ゲーム音楽の発信者からの言葉~

ファミコン時代から現在までを時系列で総括している感じが読みやすそうですね。

ファミコンの頃というと、マシンのスペックが驚くほど貧弱で、クリエイターはものすごく厳しい制限の中、創意工夫を凝らし、ゲームのクオリティーを高めておりました。当時のサウンドはホントにチープな音しか出なかったんですけども、創意工夫の結果、すごく耳に残る音楽がいくつも生まれました。

例えば、スーパマリオの曲や効果音はとても秀逸で、クリボーを踏んだ時の音や1UPキノコを取った時の音は今でも耳にこびりついており、一生消えることはありません。

時間が流れ、次世代機競争が加熱しまくった結果、今ではそういった制限がなくなり、どんな音でも忠実に再現できるようになりましたが、逆にいうと創意工夫できる余地がなくなった分、クリエイターサイドの怠慢とかが発生しているんじゃないかと思います。昔のような、いい音楽や効果音があまり聴けなくなった理由はそこにあるのかもしれません。

本書では“良いゲーム”には“良い音”が流れていると述べられていますが、くまよむもその意見には心の底から賛成です。本書を読むことで、なかなかヒット作が出なくなったゲーム業界の現状を打破するヒントを音楽の面から見出だせるんじゃないでしょうか。

最近、くまよむは妖怪ウォッチ2の元祖で遊んでいます。ゲーム中に流れる音楽は子どもたちの心をガッチリつかんで離さないような感じに仕上がっていると思います。“良いゲーム”には“良い音”が流れるを地で行く感じの妖怪ウォッチ2なので、ヒットしまくっているのも頷けます。


くまよむでは次のような記事も書いてます。

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